平野流佳と平野歩夢は兄弟なの?兄弟で争う五輪ハーフパイプの金メダルは誰の手に?

オリンピック

 

北京オリンピック スノーボード種目の一つ、ハーフパイプは、日本人選手の金メダルがとても期待されています。

出場選手名を見ますと、平野歩夢さん、戸塚優斗さん、平野流佳さん、平野海祝さん、の4人が日本の代表選手です。

4人中、3人が平野という苗字ですが、何か関係があるのでしょうか?

平野流佳さんと平野歩夢さんは兄弟なんでしょうか?

すごい偶然なのか、お父さん、お母さんが、ハーフパイプに力を入れて育てたのか、どうなんだろう。

とても気になりますね。

この記事では、平野流佳さんと平野歩夢さんが兄弟なのか?オリンピックに出ている平野さんはみんな兄弟なのか?金メダルに一番近い選手が誰なのかをお伝えします。

 

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平野流佳(るか)は平野歩夢(あゆむ)と兄弟なの?2人のプロフィールを比較。

平野流佳さんと平野歩夢さんのプロフィールです。

名前 平野 流佳 平野 歩夢
よみがな ひらの るか ひらの あゆむ
生年月日 2002年3月12日 1998年11月29日
画 像
参考 JIJI.com
血液型 B 型 O 型
身長 162㎝ 165㎝
出場種目 ハーフパイプ ハーフパイプ
出身地 大阪府 新潟県村上市
所属 太成学院大学 日本大学













主な戦績
2012年
【10歳】 【14歳】
・ワールドツアー
年間総合優勝
・バートン HIGH FIVES
優勝
2014年
【12歳】 【16歳】
・ワールドカップ
年間総合優勝
・ソチ五輪
銀メダル
2016年
【14歳】 【18歳】
・XGAMES オスロ
優勝
2018年
【16歳】
・ジュニア世界選手権 NZ
2位
・ワールドカップ 中国
2位
・ワールドカップ
年間総合 2位
【20歳】
・平昌五輪
銀メダル
2019年
【17歳】
・世界ジュニア選手権 SUI
優勝
・ワールドカップ CAN
2位
【21歳】
2020年
【18歳】
・冬季ユース五輪
優勝
【22歳】
2021年
【19歳】
・ワールドカップ 開幕戦

優勝

【23歳】
・ワールドカップ 開幕戦
4位

得意技 ダブルコーク1440 トリプルコーク1440

出身地を見ますと、平野流佳さんは『大阪府』、平野歩夢さんは『新潟県』となっています。

よっぽどの理由が無ければ、出身地が違うとはなりませんよね。

 

顔を見ても、あまり似ていません。

二人ともめちゃくちゃ格好いいですけど、顔のパーツを比べても、やっぱり似ていません。

ただ、目立つのは今までの戦績です。

お二人とも素晴らしい成績ですね。中学生、高校生の時から国際大会で活躍し、メダルを獲得しています。

ここまで世界的に活躍できる選手を『育てる側』親の立場としても、簡単な事ではないはずです。

上の子供の成功をなぞって、下の子供が活躍できることは簡単に想像できますので、この二人は兄弟なのではないだろうかと推測が入ったのではないかと思います。

しかし実際は違います。

『平野流佳と平野歩夢は兄弟なの?』の疑問に対しての答えは、

『平野流佳と平野歩夢は兄弟ではない』

です。

 

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平野歩夢の弟は平野海祝(かいしゅう)

平野歩夢さんのお父さんは、スケボーのボードパークを経営しているそうで、息子が3人いらっしゃいます。

(引用:Instagram)

息子の名前は長男『英樹(えいじゅ)』次男『歩夢(あゆむ)』3男『海祝(かいしゅう)』です。

3人ともスケボーをはじめ、その後スノーボードをやるようになったようです。

あれ?『平野海祝』って名前みたことあるな。

そうです。2022年の北京オリンピックのスノーボード日本代表になっている『平野海祝』さんは、平野歩夢さんの実の弟なのです。

平野海祝さんのプロフィールはこちらになります。

名前 平野 海祝
よみがな ひらの かいしゅう
生年月日 2002年10月14日
画 像
参考 JIJI.com
血液型 B 型
身長 165㎝
出場種目 ハーフパイプ
出身地 新潟県
所属 日本大学
主な戦績
2018年【15歳】
・世界ジュニア選手権 3位
2020年【17歳】
・冬季ユース五輪  銀メダル
2021年【18歳】
・世界選手権代表
・全日本ジュニア 優勝
得意技 ダブルコーク1440

平野流佳さんと平野海祝さんは同じ年齢で同じ学年です。2020年の冬季ユース五輪では、平野流佳さんが優勝、平野海祝さんが準優勝など、これまでライバルとして切磋琢磨しているようです。

二人とも頑張ってほしいです。

平野歩夢さんと兄弟なのは平野流佳さんではなく、平野海祝さんだったんですね。兄弟でオリンピックといえば、レスリングの伊調姉妹や、柔道の阿部兄妹などが有名ですが、兄弟で好成績を残せています。

今回の北京オリンピックでも兄弟で表彰台を独占して欲しいです。

それどころか、史上初の『平野』姓で、表彰台を独占出来たらとても愉快ですね。

ちなみに平野流佳さんにも弟がいらっしゃいます。

『平野蒼空』さんといいますが、スノーボードは現時点ではやっていないようです。

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平野流佳の得意技は?『ダブルコーク1440』とは?

平野流佳さんの得意技は『ダブルコーク1440』です。

といってもダブルコークってどんな技なのか分かりませんよね。

動画をご用意しましたので、まずはご覧ください。平野流佳さんの動画で、5つの技の中で4番目の技がダブルコーク1440です。

 

ダブルコーク1440は『縦(ななめ)2回転、横2回転』の技です。

コークスクリューのような回転を2回行うので、【ダブルコーク】、あと、合計の回転数が4回転なので360°×4=1440ということです。

よく縦2回転、横4回転というのを見ますが、あれはムリです。あれが出来たら、ダブルコーク2160って技になりますね。間違った表現です。

詳しい解説を元選手の成田童夢さんが解説しています。とても分かりやすい動画です。

童夢チャンネル

空中でくるくる回って、何が何だか分からなくなってしまいますが、とにかくすごいという事が分かります。

さらにすごい技があります。まだ成功している人が少ない大技で、【トリプルコーク1440】です。

 

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こちらは平野歩夢さんが決めた大技です。まるで漫画のヒーローみたいですね。

縦3回転+横1回転の大技【トリプルコーク1440】。

ジェットコースター気分を自分で味わえてしまいます。見たことない。

こんな技を決めることが出来たら、優勝もぐっと近づくのではないでしょうか。

平野海祝さんのインタビューで、トリプルコーク1440へのチャレンジについて

チャレンジしてみたいとは思うが、それだけをやっていても他の技へつなげなかったり、トリプルコーク1440を決めても他の技で転倒したりすることがほとんど。1回のランに高回転技を入れると最後の方には目がぼやけてきてしまう。
(参考ページ 日大HP)

というほど、難しい技だと思います。

【トリプルコーク1440】と【ダブルコーク1440】など、高難易度の技を多く取り入れた【チャレンジャー】に軍配が上がるのだと思います。

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北京オリンピック ハーフパイプ出場の強力なライバルたち

平野流佳さん、平野歩夢さんのライバルたちはどんな選手がいるのでしょうか?

【ショーンホワイト】
アメリカ代表。35歳。2006年トリノ、2010年バンクーバー、2018年平昌と3連続金メダルを獲得。4回連続で金メダル獲得を目指しています。

平野歩夢選手はショーンホワイトに憧れていました。平昌オリンピックでは、見ているみんなが平野歩夢の勝利を確信していたのですが、ショーンホワイトの最後のランで逆転されてしまいました。めちゃくちゃ勝負強い選手です。

shaunwhite instagramより

【スコッティ・ジェームス】
オーストラリア代表 27歳。世界選手権では金メダルを獲得したことのある実力者。2018年の平昌五輪では銅メダルを獲得。昨年末に結婚をしたところなので、奥さんに良い所を見せるべく張り切っているのではないでしょうか。

scottyjames instagramより

【戸塚 優斗】
ハーフパイプの世界ランク1位。2021年の大会はほとんど優勝してしまうほどの絶対的な優勝候補となる選手です。北京オリンピックのハーフパイプ競技では、1位から3位の表彰台だけでなく、出場の4選手が1~4位という事もあり得るというくらい、ハーフパイプは日本のメダルラッシュに期待が持てます。

戸塚優斗 instagram より

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金メダルを取るのは誰?世間の予想は?金メダルに一番近いのは・・・

今日ご紹介した人の誰が金メダルになってもおかしくないと思いますが、世間の声はどうなっているのでしょうか?

どうやらネットでは平野歩夢さんの人気が高いようです。

ショーンホワイトのラストランにも注目が集まっています。

平昌五輪の時のような白熱する戦いが観られることを期待しています。

 

みなさん大会で【ダブルコーク1440】を決めてしまうような選手たちですので、大会で【トリプルコーク1440】を決めて見せた【平野歩夢】さんが今のところ金メダルに一番近いのではないでしょうか。

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まとめ

本日のまとめです。

  • 平野流佳と平野歩夢は兄弟ではない。
  • 平野歩夢と平野海祝が兄弟。
  • 大技【トリプルコーク1440】が優勝のキーポイント。
  • 北京オリンピックの金メダルは【平野歩夢】に人気が高まっている。
  • ショーンホワイトのラストランも気になる。
  • 【トリプルコーク1440】を本番で決めたことのある【平野歩夢】が金メダルに一番近い。

前回の2018年、平昌オリンピックでの平野歩夢さんとショーンホワイトさんの戦いをテレビで見ていてとても興奮したことを覚えています。

あの時は、平野歩夢さんが金メダルを取れなかったという『残念な気持ち』と、ショーンホワイトがよく最後の最後で逆転の大技を決めたなという『尊敬の念』を同時に味わえた勝負でした。

またあのような興奮を味わいたいのですが、前回のリベンジも含め、今回は【平野歩夢】さんを応援したいと思います。

日本人が表彰台を独占する姿も見てみたいですね。

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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