【ミステリと言う勿れ】菅田将暉(久能整)の第1話での名言『常々思うこと』はコチラ!!

ドラマ

月曜日夜9時からのフジテレビドラマ、ミステリと言う勿れが、なかなか好調なスタートで視聴者をわくわくさせていますね。

頭がもじゃもじゃの久能整君は、原作のイメージにとても近い感じで菅田将暉さんが演じています。

菅田将暉さんの配役について賛否があるみたいですが、わたしはゆったりと、かつ、矢継ぎ早に言葉が出てきて説明する感じがとてもしっくり、ピッタリと感じています。

そんな菅田将暉さん演じる『整くん』は

『僕は常々思っているんですが・・・』

と持論を展開するのですが、その話が本当に

『はっ!!』

とか

『そうだよなぁ』

と気付かされるような内容ばかりで、人としてどうあるべきかを考えさせられてしまいます。

今回は、2022年1月10日 に放送された 第1話の

『常々思うこと』についてご紹介したいと思います。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

第1話での菅田将暉さん(久能整)の名言『僕は常々思うのですが・・・』

主人公の菅田将暉さん(久能整)は(くのうととのう)と読みます。

漫画を読みすすめるとわかるのですが、

『人々の苦悩を整えてくれる人』

ということがわかってきます。

 

この『常々思うこと』は物語の中だけでなく、現実の社会の中でも同じような出来事は多々ありますが、その中で、辛いことや、嫌なことが会った時にこの『整』くんの『常々思うこと』を思い出すことで、少しホッとしたり、嫌な気持ちから開放されると思いますので、みなさんも参考にしていただけると良いと思います。

スポンサーリンク

1話のあらすじ

カレーを作って、さあ出来たというタイミングで突然、刑事が自宅を訪ねてきます。

アパート近くで同級生の寒河江健が殺害された殺害の容疑で任意の取り調べが行われることになり、整くんは警察に5日間も通うことになります。

今回の『常々思うこと・・・』はこの取り調べ中に出てきた内容です。

スポンサーリンク

常々思うこと① これはいい話です

反抗期の娘に悩む刑事の話を聞いた整くんは

『父親が娘から『お父さん臭い、汚い』と言われるのは、強い遺伝子を残すために血縁関係を排除しようとする、遺伝子レベルの拒否反応だ』

と。

『だから娘さんは正しく育っています。これいい話です。逆にベッタリな親子関係のほうが危険です。』

と整くんは言います。

わたしは父親なので、娘から『臭い、汚い、洗濯物は一緒に洗わないで!』と言われたら結構ショックだと思っていましたが、整くんによるとこれは

『自然な親離れ』

ということなんですね。納得できました。

スポンサーリンク

常々思うこと② ごみ捨てはどこからがゴミ捨てなの?

続いて、妊娠5ヶ月の妻と夫婦喧嘩をした、池本巡査長。

事件があったら家には帰れないのは刑事の常識と思っている彼は、そんな忙しい中でもゴミ出しはやっていると言います。

それに対し

『ごみ捨ては、家中のゴミを集めるところから始まる。分別して、ゴミ箱の袋を取り替え、水気を切って、流しの掃除をして、一つにまとめる。ここまでがゴミ捨てだ』

と反論。今まで池本さんがやっていたのは、ただ『ゴミを置きにいっているだけ』ということがわかり深く反省していました。

世の中の大半のお父さんは、まとめてあってあとは回収所に持っていくだけの状態のものを持っていくだけを『ゴミ捨て』と思っていると思います。(個人的な意見ですが)

ゴミ捨てをするためには名もなき家事をたくさんしないといけないのですね。

わたしも反省します。

 

スポンサーリンク

常々思うこと③ 人間が三種類いたらいいなぁ

風呂光巡査は警察という男社会の中で、なめられたらいけないという思いが強く、取調べ中に整くんに『わたしの存在意義ってなんですか?』と悩みを打ち明けます。

そんな彼女に対し

『僕は常々、人間が三種類いたらいいなぁと思っていて。男性と女性ともう一つ、全く思考回路の違う別の種類がいたらいいな』

と。

『おじさんたちは徒党を組み、悪いことを考えるが、女の人は群れたりしない。だからおじさん軍団にはかなわない。でも仲間にならないから、おじさんたちが不正をしないように見張ることができる、特別な存在なので、そのまま違う生き物でいてください。それが男性社会の中に女性がいる事の存在意義です。』

と整くんは言います。

わたしは男性ですが、徒党を組むのは苦手ですので、この話の意味はよくわかりませんが、わたしなりの解釈では、人間一人一人、自分の意見を持つことで、その意見が貴重になることもあるので、混ざりあって意見を合わせることをせずに、独自の意見を持つことも大切だという解釈をしました。

 

男性と女性とそのどちらでもない『中性』という性別があれば面白いかもですね。

 

 

スポンサーリンク

常々思うこと④ 真実は人の数だけある。でも事実は一つです。

青砥巡査部長は過去に冤罪で有名になったことがあったことを整くんは覚えていました。しかし青砥さんは今でも『あいつが犯人だ』と思っています。

『どれだけ虚言を並べても、真実は一つ』

と青砥さん。

それに対し整くんは

『真実は一つなんて、そんなドラマみたいなセリフを本当に言う人がいるなんて。Aの立場からの真実と、Bの立場からの真実はどちらも存在する。真実は人の数だけあります。第三者がいないと見極めることは出来ない。』

と言います。

整くんは続けます。

『警察が調べるのは事実。事実は一つです。真実なんてあやふやなものに捉われるから、冤罪事件を起こすのでは。』

 

真実は一つ・・・なんてコナンくんのセリフじゃん・・って思ってしまった人はわたしだけではないと思います。でも、人は主観でものを言いますので、これは現実の社会でもよくトラブルになる内容だと思います。

コチラの思った内容で話を進めていたら、実は相手は違うことを考えていて時間を無駄にしたという経験は皆さんあると思います。

また、事実は結果ですので、それは一つしかありませんよね。事実から考えることは大切なことだと思います。

ここで、青砥さんは考えを改めるので、過去の冤罪事件について再度調べ直す気になったようです。

スポンサーリンク

常々思うこと⑤ 子どもだったことはあります

家族をひき逃げされ、その犯人だと思う人物を殺したことを自白した藪警部補。『復讐は楽しかったですか?』という整くんに対し、

『お前に何がわかる!』

と怒鳴りつけ、掴みかかった藪警部補に

『僕は子どもを持ったことはないけど、子どもだったことはあります。今僕は子供の立場でモノを言っています。』

誰もが子どもだったことはあります。

自分が子どもだった時に思ったことを思い出すこともできると思いますが、立場が変わると思い出すこともしなくなってしまうのも仕方がないことだと思います。

 

わたしが自分の子どもと接するときには、自分が子どもだった時のことを思い出して、どういう気持でこの言葉を言っているかをよく考えて、相手をしたいなと思いました。

 

スポンサーリンク

まとめ

今回の『常々思うこと・・・』は5つです。

  • 反抗期の娘の対応について『いい話です』
  • ゴミ捨てはどこからが『ゴミ捨て』なのか?
  • 人間が3種類いたらいいな
  • 真実は人の数だけある。事実は一つだけ。
  • 僕は子どもだったことはある。

どれも心に染みるいい話ですね。

整くんは若くして、こんなにも深い経験をしてきているのですね。

今後の『常々思うこと・・・』も楽しみです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

スポンサーリンク

タイトルとURLをコピーしました