最近は、コンビニで焼き芋が買える時代ですので、いつでもホクホクの焼き芋が食べられるようになりました。
焼き芋は腹持ちもいいですし、デザートにも焼き芋は良いですよね。
また焼き芋ブームは、焼き芋の専門店ができるほどの大ブームになっています。
専門店の焼き芋は、本当に美味しく、少し高くても食べたいと思っちゃいます。
そんな焼き芋ですが、自宅で、コンビニより美味しく、専門店のような焼き芋が自宅で作れるとしたらどうでしょうか? しかも自作ならお値段もリーズナブル!!
焼き芋専門店の味を自宅で食べられる。最高ですよね。作ってみたいですよね?
そんなあなたに今回は、自宅で作る、めちゃくちゃオイシイ焼き芋の作り方を伝授しちゃいます。
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お~いしい焼き芋の作り方 その1 準備するもの
くし (家にあったもの)
炭 (家にあったもの)
鉢 (2つ:家にあったもの)
【 さつまいも 】
今回用意したさつまいもは、ごく一般のスーパーで売っているさつまいもです。愛知県産の紅はるかという種類を使いました。先日専門店で食べたのと同じ種類だったので、どこまで美味しさが近づけるか試してみたいと思います。
【 くし 】
4本用意しました。バーベキューでとうもろこしや、魚を焼く時に便利な鉄の串です。
家ではうなぎを炭で焼く時に使います。
竹串でも大丈夫だと思います。
空中で、おいもが何にも触れないように浮かせるために使います。
【 炭 】
我が家でバーベキューした時の残り物。6kgで498円ととても安い、普通の炭です。
【 鉢 】
これも普通の植木鉢。植木を頂いたのですが、枯らしてしまい、今は鉢のみ自宅にあったのでこれを利用します。
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お~いしい焼き芋の作り方 その2 作り方
【 さつまいもをしっかり洗う 】
今回、私は専門店のつぼ焼きいもを目指します。これを上回ることができれば、最高です。
この専門店の店長さんのお話では、
『さつまいもは、皮のすぐ裏に蜜がたまるので、皮まで食べられるようにしっかりと洗う』
と言っていました。
なので、さつまいもはしっかりと洗います。
洗った後のさつまいも、紫色の汁が出るんですね。紅芋なのに。不思議です。
【 串をさす 】
次にさつまいもに串をさします。
専門店では、専用のかごみたいなものに入れて焼いていました。
石や網にさつまいもの皮が接してしまうと、そこが焦げてしまい、固くなってしまうのだとか。
皮まで美味しく、柔らかく食べるためには、空中に浮かせることが秘訣なんだとか。
ということで、私は鉄串に刺してみました。
熱が中に早く通るかなと思い、鉄の串にしましたが、竹串でも大丈夫だと思います。
【 火を起こす 】
まずは、炭で火をおこします。
まんべんなく白い炭にしたほうが、火力の調整がしやすいです。
【 炭を鉢に入れる 】
火のついた炭を細かくし、鉢に敷きました。
専門店のつぼ焼きをイメージしています。
で、壺と同じようにするため、もう一つの鉢でふたをします。こうすることで、熱がまんべんなく行き渡ります。
手をかざして、あつっ、、てなったら火加減は大丈夫です。
さつまいもを焼いていきましょう。
【 さつまいもを焼く 】
いよいよ焼きです。
さつまいもが鉢の横面に当たらないように。また、さつまいも同士が触れ合わないように。さらに、炭に直接さつまいもが触れないように設置します。このイメージで放置するのです。
今回のポイントはここです。熱がまんべんなく伝わるように、さつまいもをどこにも触れさせない!これが大切なんです。
空中にさつまいもが浮くような形で、どこにも接していないので、お店の状態と同じですよね。そして【美味しくなって下さい】と心で唱えて蓋をします。
さあ、ここから火加減を見つつ、放置です。
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お~いしい焼き芋の作り方 その3 焼き上がり
温度は本当は180度 ~ 200度で2時間くらい焼き上げるのが良いみたいです。でも即席のつぼ焼きいもセットなので、そんなにうまい具合に日が調整できるわけではありません。
温度を試しに測ってみると、120度程度でした。
手をかざして『あっつい』と感じたので、このまま時間をかければいいやと思い、放置しました。
その間、火加減を見つつ、ジャンプを読みながらコーヒーを飲んでいました。
さつまいもへの火の当たり方などを見つつ、焦げそうだったら場所を変えて・・・。というのを繰り返していたので、基本的には何も手間はかかりませんでした。
ボーーーーっとのんび~~~りしました。
で、2時間後・・・・。
ちょっと皮が焦げてしまいましたが、串を通した穴から、蜜がじくじく出続けています。
匂いも焼き芋の香ばしい、いい香り。
ご近所さんに焼き芋焼いているのがバレるのではないかと思うくらい、いい匂いです。
焼き芋専門店の匂いと同じでした。さすが紅はるかです。
触った感じもパンのようにふわふわで、力を入れると中身が飛び出しそうな柔らかさ。
ここまでくれば、完成です。
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お~いしい焼き芋の作り方 その4 完成
2時間も時間がかかりましたが、どうでしょうか。
まずは外観。
かわいい、ペンギンみたいですね。蜜が飛び出て焦げています。とてもいい匂いがします。
割るのが少し怖いですが、割ってみますね。柔らかくて、とても熱いので割るのも大変です。
うぉ~~~~~~~~~~~~。
上手に焼けています。
おいしそうですね。もう一度、専門店の焼き芋と比べてみましょう。
なかなか近い感じになっています。見た目は成功じゃないかと思います。
次はお味です。
ん!!!!!!!!!うまい!
紅はるかのネットリした、スイーツのような、あまーい味わい。お店で食べたのと同じように出来ました。写真ははちみつをかけたように見えますが、本当にただ焼いただけでここまで蜜が出てくるんです。
大成功ですね。
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まとめ
専門店の焼き芋にずいぶんと、近い感じの焼き芋が出来上がったのではないでしょうか。
最も重要なポイントは焼く時の
『 さつまいもをどこにも接することなく、まんべんなく熱が伝わる状態 』 を2時間くらいキープすることです。
それを守って、後はのんびり時間を過ごすとお~~~いしい焼き芋が食べれるんです。
みなさんも作ってみて下さい。
値段の比較も参考に
コンビニ 1本 217円(税込)
炭 1kg 83円(税込)
ということは、124円/本(税込)
めっちゃ安いですね。
この価格でこの味、やっぱり自分で作るのが一番いいですね。
火を使うので、やけどには十分注意して作ってくださいね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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